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J-GLOBAL ID:201702277719031622   整理番号:17A0446473

犠牲タイヤ熱分解チャーを用いたバイオマスのガス化による水素富化合成ガス生産とタール除去【Powered by NICT】

Hydrogen-rich syngas production and tar removal from biomass gasification using sacrificial tyre pyrolysis char
著者 (2件):
資料名:
巻: 190  ページ: 501-509  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素質材料は,バイオマスのガス化から生成された合成ガスからのタール除去のための高い触媒活性を有することが証明されている。熱分解ガスとチャーの同時改質とガス化はガス収率を増加させ,生成ガス中のタールを減少させるのに重要な役割を持つ可能性がある。本研究では,二段階固定床反応器を用いたバイオマスの熱分解-改質中H_2リッチ合成ガス製造とタール還元用の触媒としてタイヤチャーの使用を研究した。バイオマス試料は500°Cの熱分解温度での窒素下で熱分解し,放出された熱分解揮発性物質は,水蒸気による第二段階に通過し,ガスは触媒としてタイヤチャーの存在下で改質した。触媒層温度,水蒸気/バイオマス比,反応時間およびタイヤ灰金属の影響を調べた。バイオマスの水蒸気改質時の合成ガスとタール分解の組成に及ぼすタイヤ灰鉱物の触媒活性の影響を鉱物H_2収率の低下をもたらしたの除去として有意であった。水蒸気改質とチャーガス化反応が増強された蒸気注入速度と改質温度を上げるとH_2生産の増加をもたらした。56vol.%の生成物合成ガス中の最大H_2含量は900°Cの改質温度と水蒸気バイオマス質量比6(g/g)で得られた。バイオマスの影響:合成ガス品質に及ぼす水蒸気比の更なる検討は,H_2:COモル比が1.8(水蒸気:バイオマス比;1.82Gg~( 1))から3に増加した(水蒸気:バイオマス比;6Gg~( 1))であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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