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J-GLOBAL ID：201702277741264688   整理番号：17A1115534

凝視と感情処理に関与する機能的脳ネットワーク【Powered by NICT】

Functional brain networks involved in gaze and emotional processing

著者 (6件)： Ziaei Maryam (Centre for Advanced Imaging, University of Queensland, Building 57, Research Road, Brisbane, St Lucia, QLD, 4072, Australia) ,  Ziaei Maryam (School of Psychology, University of Queensland, Brisbane, QLD, Australia) ,  Ebner Natalie C. (Department of Psychology, University of Florida, Gainesville, FL, USA) ,  Ebner Natalie C. (Department of Aging and Geriatric Research, Gainesville, FL, USA) ,  Burianova Hana (Centre for Advanced Imaging, University of Queensland, Building 57, Research Road, Brisbane, St Lucia, QLD, 4072, Australia) ,  Burianova Hana (Department of Psychology, Swansea University, Swansea, UK)
資料名： European Journal of Neuroscience  (European Journal of Neuroscience)
巻： 45  号： 2  ページ： 312-320  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2570A  ISSN： 0953-816X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 視線方向は顔の特徴の知覚において基本的な役割,特に感情的な表情の処理を果たしている。しかし,視線と感情的な顔手がかりの統合の神経的な土台は,よく理解されていない。本研究の第一の目的は,視線の関数としての感情表現の認識に関与する機能的ネットワークを明らかにすることであった。参加者は幸せ,怒りやすさ,または中性面,直接または回避注視を同定するように要求され,一方,それらの神経反応はfMRIで測定した。結果は,視線方向に関係なく,幸福表現の認識は,デフォルトモードネットワークの臨界ノードを従事することを示した。一方,怒った顔の認識は,視線依存し,回避注視を提示されたとき,直接凝視が,前頭頭頂領域を提示した時顕著性ネットワークの臨界ノードを調整した。機能的結合解析は,怒り表現の認識中の両側扁桃体に接続された大規模ネットワークの視線依存関与を示した。本研究では,扁桃体および他の重要な社会的認知脳ノード間の機能的連結性,は曖昧なので,潜在的に脅威社会的シグナルのプロセシングに必須であるへの重要な洞察を提供した。これらの知見は,異常な辺縁連結性により特性化される,心的外傷後ストレス障害のような精神疾患のための意味を持っている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ネットワーク ,  連結性 ,  臨界 ,  精神病 ,  扁桃核 ,  曖昧さ ,  表情
準シソーラス用語： 外傷後ストレス障害 ,  社会的認知 ,  デフォルトモードネットワーク ,  機能的MRI ,  神経応答 ,  怒り ,  感情表現 ,  顔の特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 扁桃体 ,  感情表現 ,  視線 ,  機能的連結性 ,  多変量解析

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 凝視 ,  感情 ,  脳ネットワーク