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J-GLOBAL ID：201702277764632175   整理番号：17A1061847

動的弾性率マッピングによるセメント質材料の相定量化【Powered by NICT】

Phase quantification in cementitious materials by dynamic modulus mapping

著者 (3件)： Wei Y. (Key Laboratory of Civil Engineering Safety and Durability of China Education Ministry, Department of Civil Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Liang S. (Department of Civil Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Gao X. (Department of Civil Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 127  ページ： 348-356  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロスケールレベルでの機構を理解することは,よりよいコンクリートと構造性能を達成するためにセメント系材料を調整するために必須である。明確なミクロ組織的特徴を同定するために,硬化ペースト中の相を有する機構への洞察を提供するために,本研究はマイクロスケールレベルでの硬化普通ポルトランドセメント(OPC)ペーストとスラグ混合セメントペーストを非破壊的に特性化するために走査型プローブ顕微鏡(SPM)画像の形で定量的弾性率マッピングの技術採用した。SPM弾性率マッピングは,ナノ機械的性質の局所変化に基づく個々の相を同定することができることが分かった。同定された相,特に内部C-S-H層の厚さの大きさを定量化する方法を提案した。SPMマッピング画像の促進を用いて,圧痕位置はナノインデンテーションを行った相における認識に位置することができる。結果は非破壊試験条件下でナノメートルスケールレベルで相サイズを定量化するために,高い空間分解能のより魅力的な特徴を有するセメント系材料の基礎的研究のための強力なツールとしてSPM弾性率マッピング技術の重要性を示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *動弾性係数 ,  ナノインデンテーション ,  走査型プローブ顕微鏡 ,  機械的性質 ,  *セメント質 ,  非破壊検査 ,  画像 ,  構造特性 ,  セメントペースト ,  コンクリート ,  *弾性係数 ,  ペースト ,  圧痕
準シソーラス用語： C-S-H ,  セメント系材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 離散ナノインデンテーション ,  界面遷移帯 ,  係数地図化に基づく微細構造形態 ,  分解能 ,  C-S-H層の厚さ

分類 (2件)： 金属組織観察法  (WB01010R) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 動的弾性率 ,  マッピング ,  セメント質 ,  定量化