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J-GLOBAL ID:201702277776702317   整理番号:17A1512736

水処理工学の基礎〔56〕

著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号: 11  ページ: 69-79  発行年: 2017年11月01日 
JST資料番号: Z0945A  ISSN: 1343-6007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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トリハロメタン(以下,THM)生成の過程は,フミン質類などの有機着色成分と塩素が反応し,THM類や親水性の有機塩素化合物が生じる複雑な多段反応と考えられている。1900年代ぐらいまでは,下水処理が不十分のため,日本の多くの河川にアンモニアが残留していた。淀川や多摩川から取水する関西や関東の水道では,着水井に塩素を添加して,3型のクロラミン反応のブレークポイントまで,結合型塩素反応を進めていた。さらに,的確に残留塩素が配水系に行き渡るように,後塩素処理を行っていた。その結果,必然的に総塩素添加量が大きくなり,TOXやTHM問題が発生した。この対処方法の一つは,凝集沈殿後に塩素処理を行う中塩素処理と称する方法に変更することである。塩素処理施設は,主に貯蔵設備,注入設備,除害設備の3つで構成されている。わが国では,液化塩素を用いる場合がほとんどだったが,取り扱いが容易な次亜塩素酸ナトリウム溶液に切り替わってきている。
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 
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