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J-GLOBAL ID:201702277781302436   整理番号:17A1164150

大気圧プラズマジェットを用いた自然に成長したヒト生物膜の除去:in vitro研究【Powered by NICT】

Removal of naturally grown human biofilm with an atmospheric pressure plasma jet: An in-vitro study
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 718-726  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2630A  ISSN: 1864-063X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生物膜の除去は生物膜関連疾患の治療成功のための前提条件である。本研究では,抜去歯から自然に成長した歯肉縁上生物膜を除去するための音波駆動ブラシを用いた大気圧プラズマ装置の実現可能性を比較した。二十四歯周見込みのない歯を抽出した。1vo1%の酸素混合と超音波駆動ブラシを用いたアルゴンジェットプラズマは60s,180sと300sの適用時間による生物膜を除去した。処理効率を,光学顕微鏡,走査型電子顕微鏡(SEM)とX線光電子分光法(XPS)で評価した。最高の生物膜の除去速度は音波ブラシ(80.4%/86.2%),血漿(75.5%/89.0%)180s/300の適用時間後に観察された。以上の観察結果はSEMによって確認された。XPS分析によれば,プラズマ処理は炭素と窒素の量を減少させ,蛋白質の広範な除去を示した。自然に成長した生物膜のプラズマ処理は,歯面の効果的な洗浄をもたらし,機械的処理と同等であった。処理時間はプラーク減少に大きな影響を与えた。これらの結果は,生物膜の除去または減少が決定的な役割を果たすプラズマの場合は,有用な補助治療様式であることを示した,歯周炎とインプラント周囲炎などである。抽出した歯にプラズマ処理したバイオフィルム。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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プラズマ応用 
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