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J-GLOBAL ID:201702277786909193   整理番号:17A1467199

統合失調症患者における認知障害に関連したオメガ-3脂肪酸【Powered by NICT】

Omega-3 fatty acids related to cognitive impairment in patients with schizophrenia
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 8-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3020A  ISSN: 2215-0013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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認知障害は統合失調症患者における機能的転帰と強く関連しているが,その病態生理は殆ど知られていない。精神神経疾患と健常人と患者の認知機能におけるオメガ-3脂肪酸の関与が注目を集めている。本研究の目的は,統合失調症患者における認知機能,社会的機能,精神症状をきたしたオメガ-3脂肪酸との間の関係を調べることであった。対象は統合失調症または統合失調性感情障害の30名の患者を含んでいた。精神症状,認知機能,および社会的機能は,陽性・陰性症状評価尺度,統合失調症における認知機能簡易評価尺度(BACS),および社会的機能尺度(SFS)を用いて評価した。血清オメガ-3脂肪酸はガスクロマトグラフィーを用いて評価した。BACS複合スコアは血中エイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)レベルと有意に相関した。添加では,抗精神病薬の1日投与量は血液DHA濃度とBACS複合スコアと負に相関していた。段階的多重回帰分析は,SFSスコアはBACS複合スコアと有意に関連したことを示した。著者らの結果は,低下した血オメガ-3脂肪酸は認知障害,統合失調症における社会的機能転帰に影響すると関連していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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精神障害の薬物療法  ,  向精神薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (3件):
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