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J-GLOBAL ID:201702277800905051   整理番号:17A1623659

高い熱安定性をもつメカニカルアロイングにより作製した新しいFe_70Ta_5Si_10C_15粉末のガラス形成と磁気的研究【Powered by NICT】

Glass formation and magnetic study of new Fe70Ta5Si10C15 powders prepared by mechanical alloying with high thermal stability
著者 (3件):
資料名:
巻: 322  ページ: 241-249  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0730A  ISSN: 0032-5910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メカニカルアロイング(MA)により作製した新しいFe基非晶質/ナノ結晶粉体の微細構造進化と磁気的性質に及ぼすミリング時間の影響をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),示差走査熱量測定(DSC)および振動試料磁力計(VSM)により研究した。Rietveld精密化XRDの結果は,非晶質相の重量分率は,120hのミリング後に約94%まで増加し,その後部分的結晶化による150時間にさらなる粉砕により約89%まで減少することを示した。格子歪固体非晶質化への寄与はEgamiのトポロジー的不安定性モデルのフレームワークで議論されてきた。DSC測定は,120hのミリング後に得られたガラス状粉末は高い熱安定性,75Kの広い過冷却液体領域を持つことを示した。磁気測定は飽和磁化は50時間まで連続的に減少し,150hのミリング後にわずかに増加することを示した。同時に,保磁力は急速に増加し,次に粉砕プロセスと共に減少した。添加では,673Kでの焼なまし処理は2.72kA/mから1.38kA/mに保磁力の減少を介して120時間粉砕した粉末の軟磁気特性を大幅に改善できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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粉末製造  ,  固体の製造・処理一般 

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