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J-GLOBAL ID：201702277806431525   整理番号：17A1191491

キトサンを有する電界紡糸プラズマ処理した官能化ポリエチレンテレフタレート(PET)から成る吸着膜を用いたクロムの除去【Powered by NICT】

Chromium removal using adsorptive membranes composed of electrospun plasma-treated functionalized polyethylene terephthalate (PET) with chitosan

著者 (3件)： Khorram Mohammad (School of Chemical and Petroleum Engineering, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Mousavi Ahmad (School of Chemical and Petroleum Engineering, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Mehranbod Nasir (School of Chemical and Petroleum Engineering, Shiraz University, Shiraz, Iran)
資料名： Journal of Environmental Chemical Engineering  (Journal of Environmental Chemical Engineering)
巻： 5  号： 3  ページ： 2366-2377  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2960A  ISSN： 2213-3437  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸着膜による水資源からの六価クロムの除去を調べた。ナノ繊維膜は,PETボトル廃棄物のエレクトロスピニングにより調製した。得られたナノ繊維PETは低温プラズマ処理とキトサンで官能化した。調製された膜の吸着特性は,汚染水からのCr(VI)の除去のために研究した。いくつかの重要な官能化パラメータ,すなわち,適用したプラズマの時間と出力と官能化膜の吸着親和性に及ぼすキトサンの濃度の影響を研究し,Taguchi法により統計的に決定した最適製造条件。調製された膜の吸着容量と再利用性に及ぼす水pHの影響を評価した。得られた吸着実験データは5分と1%w/vキトサン濃度の900Wのプラズマ処理の適用によって調製した膜は4のpHで最大Cr(VI)除去能力(5.54mg/50mg膜)を有することを明らかにした。得られた結果は,プラズマ処理による官能化キトサン膜はプラズマ処理と純ナノ繊維PET官能化キトサン膜に比べて高い吸着容量を持つことを示した。脱着と再利用実験は,調製した膜の吸着効率は,五サイクル後に未使用膜の93.7%を維持できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱着 ,  廃棄物 ,  *官能化 ,  *プラズマ ,  六価クロム ,  *キトサン ,  再利用 ,  *吸着 ,  ナノファイバ ,  *エレクトロスピニング ,  親和性 ,  *プラズマ処理
準シソーラス用語： キトサン膜 ,  吸着容量 ,  *吸着膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： PETボトル廃棄物 ,  吸着膜 ,  実験計画 ,  田口法

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (8件)： キトサン ,  電界紡糸 ,  プラズマ処理 ,  官能化 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  PET ,  吸着膜 ,  クロム