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J-GLOBAL ID:201702277826887998   整理番号:17A1497285

PPARα活性化因子フェノフィブラートはウサギ冠状動脈平滑筋細胞における電位依存性K~+チャンネルを阻害する【Powered by NICT】

The PPARα activator fenofibrate inhibits voltage-dependent K+ channels in rabbit coronary arterial smooth muscle cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 812  ページ: 155-162  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然ウサギ冠状動脈平滑筋細胞のパッチクランプ法を用いて電位依存性K~+(Kv)チャンネルに与えるPPARα活性化因子フェノフィブラートの効果を検討した。Kv電流は濃度依存的にフェノフィブラートの適用により阻害され,見かけIC_50値6.39±0.53μM,傾斜値(Hill係数)は1.63±0.10であった。フェノフィブラートはKvチャンネル不活性化の崩壊速度を加速した。フェノフィブラートの会合と解離の速度定数は0.81±0.05μM~ 1s~ 1と4.70±0.47s~ 1であった。フェノフィブラートは定常状態活性化曲線に影響しなかったが,フェノフィブラートはより負の電位に向けて不活性化曲線をシフトした。連続パルス(1または2Hz)の応用は,Kvチャンネルのフェノフィブラート誘発抑制を次第に増加させた,不活性化からの回復時間定数はフェノフィブラートの存在,フェノフィブラートの阻害作用が使用に依存することを示唆しで増加した。他のPPARα活性化剤,ベザフィブラート及びPPARα阻害剤,GW6471は,Kv電流に影響せず,また,Kv電流に及ぼすフェノフィブラートの阻害作用を変化させなかった。これらの結果から,フェノフィブラートは状態-,時間-及び使用-依存性にKv電流を阻害し,PPARα活性化の完全に無関係であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  心臓作用薬の基礎研究 
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