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J-GLOBAL ID:201702277857636003   整理番号:17A1119176

下顎角骨折手術後の臨床転帰に及ぼす圧縮ギャップの効果【Powered by NICT】

The effect of an interfragmentary gap on the clinical outcome after mandibular angle fracture surgery
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 27-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2547A  ISSN: 1600-4469  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景/目的:下顎角部骨折は単ミニプレートを用いた手術後の低い境界で広がった。しかし,圧縮ギャップの影響は,完全には検討されていない。本研究の目的は,単一上縁ミニプレート法を用いた下顎角骨折手術によるギャップの影響を決定することであった。【材料および方法】この前向き研究では,圧縮ギャップは術後パノラマX線撮影とコーンビームコンピュータ断層撮影(CBCT)により測定した。パノラマX線撮影およびCBCT走査により測定したギャップの幅を比較した。患者はギャップ幅(1.5よりも多かれ少なかれmm)に基づいて二群に分けた。CBCTスキャンでは,近位部の頬舌変位を評価した。臨床成績と合併症率はギャップと変位に照らして検討した。所見を統計的に解析した。【結果】三十二患者を研究に含めた。平均圧縮ギャップ幅は,CBCTスキャンによるパノラマX線撮影と2.12±0.87mm,1.56±0.83mmであった。CBCTはパノラマX線撮影(P=0.001)よりも広い約0.5mmのギャップ幅を測定した。二十二患者(68.8%)は>1.5mmの圧縮ギャップ幅を有し,十名の患者(31.2%)は<1.5mmのギャップ幅を持っていた。全患者は最後の臨床検査で良好な咬合を有していた。顎間固定期間と合併症率の統計的に有意な差はなかった(P>0.05)。口を開けるときに広いギャップ群で1名の患者は顎関節にとう痛を経験した。六患者(18.8%)は近位断片の舌変位を有していた。変位は合併症率(P>0.05)に影響しなかった。【結論】下顎角骨折手術後の圧縮ギャップの存在は臨床転帰に影響しなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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放射線を利用した診断  ,  歯と口腔の診断 
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