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J-GLOBAL ID:201702277873179192   整理番号:17A0880886

光合成生物への殺菌材料としてのCo,Zn,Ag MOF評価【Powered by NICT】

Co, Zn and Ag-MOFs evaluation as biocidal materials towards photosynthetic organisms
著者 (7件):
資料名:
巻: 595  ページ: 547-555  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Co(Co SIM1),Zn(Zn SIM1)及びAg(Ag TAZ)に基づく三種類の金属-有機骨格(MOF)の殺菌活性は1緑藻と二シアノバクテリアに対して評価した。これら生物は淡水および海水中に存在すると生物汚損プロセスの初期段階に関与する。これらの材料の殺菌活性はクロロフィル濃度を測定することにより,阻止帯試験により評価した。曝露の24時間後に三種類の異なるMOFはクロロフィルa両方のシアノバクテリアに対する濃度阻害の>50%を引き起こしたが,緑藻類はAg TAZ(クロロフィルa濃度阻害の90%に達する)に対して優れた感度を示したが,残りMOFのに対してより抵抗性がある。これら金属のバイオアベイラビリティは,ICP-MS,化学種決定プログラム可視化MINTEQ,重金属バイオレポーター生物分析ツールを用いて研究した。これらMOFにより提示された殺菌活性はそれらから放出された溶存金属に起因することを明らかにした,より正確には,これらの金属イオンにより提示されたバイオアベイラビリティ,それは遊離イオン濃度と密接に関係していたに依存した。光合成生物に対する殺生物材料として異なるMOFの使用の可能性を強調し,これらの材料の殺菌スペクトルを増加させるためには考慮しなければならないこれらの生物間の感受性の重要な差異を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 
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