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J-GLOBAL ID:201702277875014570   整理番号:17A1429012

ニワトリの視床下部における時計遺伝子の概日リズム発現に及ぼす単色光の影響【Powered by NICT】

Effect of monochromatic light on circadian rhythmic expression of clock genes in the hypothalamus of chick
著者 (5件):
資料名:
巻: 173  ページ: 476-484  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニワトリ視床下部における概日時計遺伝子発現に及ぼす単色光の影響を明らかにするため,全240新たに孵化したニワトリは青色光(BL),緑色光(GL),赤色光(RL)と白色光(WL)で飼育した。ふ化後14日目に七コア時計遺伝子(cClock,cBmal1,cBmal2,cCry1,cCry2,cPer2とcPer3)の24時間プロファイルを六時間点(CT0,CT4,CT8,CT12,CT16,CT20,概日時間)で測定した。異なる光波長群で有意なリズムを発現した全てのこれらの時計遺伝子を見出した。cClockとcBmal1はGLで高いレベルを示し,cCry1の対応する高発現を追跡した。しかし,RLはこれらの遺伝子の発現レベルを低下させた。mRNAレベルと一致するBe,CLOCKおよびBMAL1蛋白質はGLで高いレベルを示した。CLOCK様免疫反応性ニューロンは,SCNにおけるだけでなく,核前内側視床下部,periventricularis核,室傍核と正中隆起のような非SCN脳領域で観察された。すべてのこれらの結果は,自己調節概日フィードバックループと一致し,GLは,ニワトリ視床下部における概日時間発生・発達に重要な役割を果たしている可能性があることを示した。著者らの結果はまた,非SCN脳領域のようなニワトリ視床下部における概日時計は光情報の調節に関与していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  遺伝子発現 

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