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J-GLOBAL ID：201702277883797040   整理番号：17A1124800

異なる表面テクスチャを持つ内燃機関弁上に形成したトライボ膜の摩耗保護能力【Powered by NICT】

Wear protective capacity of tribofilms formed on combustion engine valves with different surface textures

著者 (3件)： Elo R. (Uppsala University, Box 534, SE-75121 Uppsala, Sweden) ,  Heinrichs J. (Uppsala University, Box 534, SE-75121 Uppsala, Sweden) ,  Jacobson S. (Uppsala University, Box 534, SE-75121 Uppsala, Sweden)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 376-377  号： PB  ページ： 1429-1436  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 弁システムは,内燃機関のシリンダからのガスの流れを制御する。燃焼室を繰り返し空気を充填し,燃焼残渣から空であるので,弁と弁座インサート(VSI)の接触面は,高温,高速影響,腐食環境と高閉鎖力に曝されている。成分の予想される摩耗寿命は百万サイクルの百年代以来,摩耗速度は非常に小さくなければならない。以前の研究は,これが表面の保護トライボ膜の連続形成,油添加剤残基から形成されたにより達成されることを示した。定置ガスエンジンのために,特別な運転条件に関係なく,厳しい摩耗の一見ランダムな発生は,これらのトライボ膜の摩耗保護能力の改善された理解が必要である。さらに,シーリング表面上の簡単なテクスチャを用いたによる保護は,よりロバストな製造の可能性を調べた。実弁とVSIのため専用の試験装置で実行し,以前に実際のエンジンバルブで見られるものと同様のトライボ膜を形成することができることが示された。二表面組織,判明したまたは粉砕,を試験した。完全カバートライボ膜が形成される相における走行後,トライボ膜の補充に必要な油残基を加えることなく継続した。残油の流れは,完全に停止または断続的にのみ。得られた摩耗は,試験中にモニターし,試験終了後に残存するトライボ膜は,SEMとEDSで分析した。摩耗の重症度を定量化し,摩耗のトライボ膜と局在の存在は相関していた。トライボ膜の耐久性は驚くほど両テクスチャに対して高かった。典型的トライボ膜は,基礎となる金属よりも優れた耐摩耗性を示した。一度完全に形成されたトライボ膜は,新しいトライボ膜形成材料を添加せずに長時間耐えられる。両組織はほぼ同じ時間後の摩耗の最初の兆候を示し,次に同じ進行に従い,残油の流れを切断した。間欠油残渣供給により,両組織は優れた性能を示した。特に判明した集合組織は遅い,軽度な摩耗のみを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高速度 ,  弁機構 ,  *表面構造 ,  耐摩耗性 ,  シリンダ ,  ロバスト性 ,  摩耗速度 ,  燃焼室 ,  高温 ,  *摩耗 ,  試験装置 ,  添加剤 ,  弁座 ,  耐久性
準シソーラス用語： *トライボ膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 燃焼エンジンバルブ ,  表面テキスチャード加工 ,  保護トライボ膜 ,  リグ試験

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表面テクスチャ ,  内燃機関弁 ,  トライボ膜 ,  摩耗 ,  能力