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J-GLOBAL ID:201702277892309381   整理番号:17A0988234

真核生物翻訳開始因子2Bベータ(eIF2Bβ),植物ウイルス耐性遺伝子の新しいクラス【Powered by NICT】

Eukaryotic translation initiation factor 2B-beta (eIF2Bβ), a new class of plant virus resistance gene
著者 (15件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 929-940  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポチウイルス属の植物ウイルスに対する劣性抵抗は植物真核生物翻訳開始因子,eIF4EとeIF4Gまたはそれらのイソ型の変異に基づいていることが分かった。ポチウイルスカブモザイクウイルス(TuMV)への自然,単一遺伝子劣性耐性はカラシナ(Brassica juncea)アクセッションの数で見出されていることを報告する。抵抗性および感受性系統の分離群解析と配列決定は,抵抗性が単一の劣性遺伝子,劣性TuMV耐性03(retr03),真核生物翻訳開始因子2Bベータ(eIF2Bβ)の対立遺伝子による制御であることを示した。TuMV耐性カラシナ植物系統におけるTuMV感受性線からeIF2BβのTuMV感受性カラシナ植物系統と発現におけるeIF2Bβのサイレンシングは,新しい耐性機構を確認した。eIF2Bβの特異的対立遺伝子の機能的コピーは効率的なTuMV感染に必要である。eIF2Bβは病原体に対する抵抗性を付与するウイルス抵抗性遺伝子の新しいクラスを表す。eIF2Bは,翻訳開始の初期段階でeIF2GTPとの相互作用を介してそのGTP結合蛋白質パートナーeIF2のグアニンヌクレオチド交換因子(GEF)として作用した。さらに遺伝子タイピングはeIF2BβのN末端領域に単一の非同義置換(A120G)であったTuMV抵抗性の原因であることを示した。開発した,B.junceaにおけるTuMV抵抗性のマーカー利用選抜を促進した再現性のあるマーカー。著者らの知見は,eIF2Bβを標的ゲノム編集技術を用いたポチウイルスの制御のためのポチウイルスと新しい機会に対する自然抵抗性を求めるための新しい標的を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物の生化学 
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