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J-GLOBAL ID:201702277899614743   整理番号:17A0982727

プレバイオティックキシロオリゴ糖生産におけるMycothermus thermophilusの熱安定性キシラナーゼの有用性

Utility of Thermostable Xylanases of Mycothermus thermophilus in Generating Prebiotic Xylooligosaccharides
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1139-1145  発行年: 2017年02月15日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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宿主が有する難分解性のプレバイオティクスとしてのキシロオリゴ糖と寄主であるプロバイオティック細菌が果たす役割について検討した。堆肥菌類Mycothermus thermophilus由来の4種の熱安定性キシラナーゼ(MtXyn11A,MtXyn11At,MtXyn11B,およびMtXyn11C)をPichia pastoris GS115において過剰発現させ,ブナ材キシランからのキシロオリゴ糖生産に使用した。この4種の酵素は同じような酵素特性を示したが,触媒効率および分解作用においては異なり,すなわちMtXyn11A,MtXyn11At,MtXyn11Cは主にキシロビオース,キシロース,キシロトリオースを生産し,MtXyn11Bは主にキシロビオース,キシロトリオース,キシロースを生産した。また炭素源として異なるキシラナーゼのキシラン加水分解産物を使用する際のプロバイオティック細菌について検討したところ,4つのプロバイオティック乳酸菌としてLactobacillus brevis,Lactobacillus rhamnosus,Lactobacillus caseiおよびLactobacillus plantarumが効率よくキシロオリゴ糖を使用し,特にL.brevisが最も効果が高いことを確認できた。以上,プレバイオティクスキシロオリゴ糖とプレバイオティク乳酸菌株の共生的組み合わせの重要性を明らかにした。
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分類 (2件):
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  代謝一般 
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