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J-GLOBAL ID:201702277911392226   整理番号:17A0475553

イオン液体によるCO_2捕獲のプロセスシミュレーション研究【Powered by NICT】

A process simulation study of CO2 capture by ionic liquids
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  ページ: 223-231  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モデル煙道ガスからCO_2を捕捉するために有用な新しいイオン性液体(ILs)に基づくCO_2捕獲過程をシミュレートし,二つの有望なCO_2吸収剤,1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボラート([bmim][BF_4])および1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロリン酸([bmim][PF_6])を用いて目的とした。蒸気圧,熱容量及び密度のような熱力学的性質をモデル化した。気液平衡(VLE)データをRedlich-Kwong(R K)方程式とNRTLモデルで計算した。計算されたVLEデータは実験値と良く一致した。水の問題ではないようなこのIL系CO_2捕獲過程は数利点を特徴とするモノエタノールアミン(MEA)に基づくCO_2捕獲過程(例えばそれぞれ[bmim][PF_6]の[bmim][BF_4]および0.391g/tCO_2,0.299g/tCO_2が,MEAの178g/tCO_2)と比較して,溶媒(IL)損失は無視できる;潜在的腐食リスクは排除される[bmim][BF_4]-および[bmim][PF_6]ベースプロセスにおけるエネルギー消費は,MEAベースのプロセスよりもそれぞれ26.7%と24.8%まで低下した。このようなIL系CO_2捕獲プロセスは伝統的なMEA CO_2捕獲過程よりも競争力があった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  吸収 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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