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J-GLOBAL ID:201702277912019511   整理番号:17A0497030

ラセミ2,6-へリック[6]アレーンと4級アンモニウム塩,N-複素環式塩,及びテトラシアノキノジメタン含有するそのヘキサメチル置換誘導体の錯体形成

Complexation of Racemic 2,6-Helic[6]arene and Its Hexamethyl-Substituted Derivative with Quaternary Ammonium Salts, N-Heterocyclic Salts, and Tetracyanoquinodimethane
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巻: 23  号: 15  ページ: 3735-3742  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ラセミ2,6-へリック[6]アレーン(1)と4級アンモニウム塩,N-複素環式塩,及びテトラシアノキノジメタン含有するそのヘキサメチル置換誘導体(2)の錯体形成が詳細に明らかにされた。ホスト(2)が,溶液中,及び/又は固体状態でアセチルコリン,トリアセチルコリン,N,N,N-トリメチルベンジルアンモニウム塩,ピリジニウム,及び4,4′-ビピリジニウム塩との安定な錯体を形成することが見出された。不飽和大環状化合物(1)は,試験を行った広範囲の4級アンモニウム塩とN-複素環式塩との一層な重要な意味を持つ錯体形成を示し,誘導体(2)よりもこれらのゲスト化合物に対するよる強い錯体形成能を発現した。また,大環状化合物(1)とその誘導体(2)は,中性の電子不足テトラシアノキノジメタン(TCNQ)とも錯体を形成し,会合定数が,2840±94と1358±46m-1としてそれぞれ決定された。これらの結果は,この新規大環状化合物とその誘導体が,機能性超分子組織体の設計と構築で広い応用を持つことを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分子化合物  ,  配位化合物の安定度定数 
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