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J-GLOBAL ID：201702277915002318   整理番号：17A0470759

共焦点レーザ走査顕微鏡を用いた硬化尿素-ホルムアルデヒド樹脂接着剤の加水分解の定量化【Powered by NICT】

Quantification of hydrolytic degradation of cured urea-formaldehyde resin adhesives using confocal laser scanning microscopy

著者 (2件)： Nuryawan Arif (Department of Wood and Paper Sciences, Kyungpook National University, 80 Daehak-Ro, Buk-gu, Daegu 702-701, Republic of Korea) ,  Park Byung-Dae (Department of Wood and Paper Sciences, Kyungpook National University, 80 Daehak-Ro, Buk-gu, Daegu 702-701, Republic of Korea)
資料名： International Journal of Adhesion and Adhesives  (International Journal of Adhesion and Adhesives)
巻： 74  ページ： 1-5  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0153B  ISSN： 0143-7496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,針葉樹仮道管内腔にトラップされた硬化尿素-ホルムアルデヒド(UF)樹脂の加水分解の程度を測定すること,酸エッチング時間の関数としての内腔で硬化したUF樹脂の面積の定量的決定を可能にする共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)を用いた方法を報告した。二ホルムアルデヒド/尿素(F/U)モル比(1.6と1.0)と二硬化剤レベルを用いて,硬化UF樹脂の加水分解の程度を比較した。比較のために,酸エッチング後の硬化UF樹脂膜の質量損失を測定した。1.6F/Uモル比硬化UF樹脂は1.0F/Uモル比をもつものよりもより大きな加水分解をもたらした。硬化剤レベルも限られた一貫性による分解の程度に及ぼす明確な影響を示した。これらの結果は,より高いF/Uモル比を持つ硬化UF樹脂は低F/Uモル比,高F/Uモル比硬化UF樹脂のより分枝したネットワーク構造に帰することができるよりも容易に加水分解することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 接着剤 ,  エッチング ,  ネットワーク構造 ,  *加水分解 ,  モル比 ,  針葉樹 ,  高分子膜 ,  *尿素樹脂 ,  仮道管
準シソーラス用語： 質量損失 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  改良木材  (FF05033J) ,  各種接着剤  (YK03000X)

タイトルに関連する用語 (7件)： 共焦点レーザ走査顕微鏡 ,  硬化 ,  尿素 ,  ホルムアルデヒド ,  樹脂接着剤 ,  加水分解 ,  定量化