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J-GLOBAL ID:201702277956706115   整理番号:17A0968588

フェロセン系Schiff塩基銅(II)錯体:合成,特性化,生物学的及び電気化学的解析【Powered by NICT】

Ferrocene-based Schiff bases copper (II) complexes: Synthesis, characterization, biological and electrochemical analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 463  ページ: 102-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三つのフェロセン系Schiffは銅(II)錯体塩基すなわちビス(N-(2-ヒドロキシベンジリデン)-4-ferrocenylaniline)銅(II)(Cu(L_1)2),ビス(N-(2,3-ジヒドロキシベンジリデン)-4-ferrocenylaniline)銅(II)(Cu(L_2)2),及びビス(N-(5-クロロ-2-ヒドロキシベンジリデン)-4-ferrocenylaniline)銅(II)(Cu(L_3)2),N-(2-ヒドロキシベンジリデン)- 4-フェロセニルアニリン(HL_1),N-(2,3-ジヒドロキシベンジリデン)- 4-フェロセニルアニリン(HL_2)とN-(5-クロロ-2-ヒドロキシベンジリデン)- 4-フェロセニルアニリン(HL_3)はSchiff塩基から調製した。Schiff塩基とそれらの対応する銅錯体を種々の分光学的,分析的及び電気分析技術によって特性化した。Schiff塩基(HL_2)の単結晶X線回折分析は,同じ分子配座をもつ非対称単位中に三個の分子を明らかにした。分子は分子間OH...Oと同様に分子内NH...O水素結合によって結合されている。合成したすべての化合物はそれらの抗細菌性,細胞毒性,抗腫瘍,DPPH,DNA保護とDNA-薬物相互作用研究のための評価した。銅錯体は,すべての試験した菌株に対して抗菌活性を示した。全ての化合物はIC_50値2.32 69 0.61μg/mlの範囲の塩水エビ細胞毒性と抗腫瘍アッセイにおいて顕著な活性を示した。銅錯体は低いIC_50値とSchiff塩基よりも活性であることが分かった。ボルタンメトリーによるDNA-薬物相互作用の研究は生物学的研究から評価した抗腫瘍挙動を補完し,それらの結合性質を明らかにした。さらに,Schiff塩基はDPPHアッセイにおいて顕著な抗酸化活性と共にヒドロキシルフリーラジカルに対するDNA保護活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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