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J-GLOBAL ID:201702277992432763   整理番号:17A0705452

軟骨修復のための細胞キャリアとしての培養軟骨様組織からの細胞外マトリックス粉末【Powered by NICT】

Extracellular matrix powder from cultured cartilage-like tissue as cell carrier for cartilage repair
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 3283-3292  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軟骨細胞外マトリックス(ECM)は,その生物活性のため,軟骨修復のための有望な材料である。しかし,ECMの動物源は病原体感染のリスクと製品品質の変動を増加させ避けられない。本研究では,軟骨組織工学のための注入可能,生物活性,生分解性細胞担体の開発のための新しい型人工脱細胞化マトリックス粉末(DEMP)を調製するための新規3次元培養法を利用した。培養法は懸濁培養法を用いた懸滴培養を組合せ,軟骨様組織(CLT)を製造するために非常に効率的であった。この方法により,初期の2.3×10~6軟骨細胞は二週間で58.22mg湿重量CLT,染色法と生化学的分析により豊富なglycoaminoglycans(GAG),タイプIIコラーゲン,およびBMP-2およびTGFβ_1成長因子を含むことが証明されたとしても生成した。続いて,二週齢のCLTが人工DEMPを調製するために脱細胞化した。in vitro研究では,DEMP上で培養したMSCは,軟骨細胞に分化した非常に良くと外因性TGFβ_1がなくても三週間でGAGリッチとII型コラーゲンを分泌したことが分かった。in vivo研究では,DEMPは硝子軟骨の再生,1か月でのウサギ軟骨下欠陥におけるGAGとII型コラーゲンの強い染色により示唆された,を容易にするだけでなく,マイクロ-CTデータで示されたように,軟骨下骨(1か月で骨成長:48.22%)の再生に有利であることを示した。まとめると,これらの結果はこの培養法により調製した人工DEMPは軟骨修復のための新規E CM材料として大きな可能性を有していることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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骨格系  ,  医用素材  ,  細胞・組織培養法 

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