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J-GLOBAL ID:201702277996012389   整理番号:17A1558610

キナクリンはFOXP3/miR183/β TrCP/SP1軸を介したBAXアップレギュレーションを介してヒト白血病U937細胞のアポトーシスを誘導する【Powered by NICT】

Quinacrine induces the apoptosis of human leukemia U937 cells through FOXP3/miR-183/β-TrCP/SP1 axis-mediated BAX upregulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 334  ページ: 35-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗マラリア薬として臨床使用されている,キナクリンは抗癌活性を有していた。しかし,その細胞毒性効果の基礎となる機構は完全には解明されていない。本研究では,ヒト白血病U937細胞に対するキナクリンの細胞毒性効果を検討した。U937細胞のキナクリン誘導アポトーシスはROS産生,ミトコンドリア脱分極,およびBAXアップレギュレーションを伴った。キナクリン処理U937細胞はROS仲介p38MAPK活性化とERK不活性化,FOXP3転写を上方制御を示した。FOXP3媒介miR-183発現はβ-TrCP mRNA安定性と抑制されたβ-TrCPで仲介されるSP1分解を減少させ,このようにしてU937細胞におけるSP1の発現を増加させた。アップレギュレートされたが仲介するSP1の発現がさらにBAX発現を増加させた。BAXノックダウンはキナクリン誘導ミトコンドリア脱分極を減弱させ,キナクリン処理細胞の生存率を増加させた。併せて,我々のデータはU937細胞のキナクリン誘導アポトーシスはFOXP3/miR183/β TrCP/SP1軸仲介BAXアップレギュレーションにより誘発されるミトコンドリアの変化により仲介されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の毒性 
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