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J-GLOBAL ID：201702277998566260   整理番号：17A0502518

シュードモナス属によるフェノール生体毒素化に及ぼすナノダイヤモンドと単層ナノチューブの影響の比較

Comparison of the Influence of Nanodiamonds and Single-Walled Nanotubes on Phenol Biodetoxification by Pseudomonas sp.

著者 (5件)： YOTINOV Ivaylo (Sofia Univ. “St. Kliment Ohridski,“ Sofia, BGR) ,  TODOROVA Yovana (Sofia Univ. “St. Kliment Ohridski,“ Sofia, BGR) ,  SCHNEIDER Irina (Sofia Univ. “St. Kliment Ohridski,“ Sofia, BGR) ,  DASKALOVA Elmira (Sofia Univ. “St. Kliment Ohridski,“ Sofia, BGR) ,  TOPALOVA Yana (Sofia Univ. “St. Kliment Ohridski,“ Sofia, BGR)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 17  号： 2  ページ： 1031-1040  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェノールおよびその誘導体は,工業廃水中の有名かつ主要な有機汚染物質である。その優れた水溶性のために,フェノールは産業排水の典型的な異物汚染物質である。本稿の目的は,ナノダイヤモンド(ND)および単層ナノチューブ(SWNT)のフェノール分解酵素,オキシゲナーゼおよびコハク酸デヒドロゲナーゼ活性,フェノール解毒および石灰化における,重要な酵素の変性効果の比較研究の結果を提示することである。生物分解工程の類似のモデル化は,1つのモデル汚染物質(フェノール)および1つの予備的に特徴付けされた微生物生分解装置(シュードモナス属)の参加を伴う単純化された条件下で実施された。NDは,プロセスの初期段階でフェノールの解毒に関する正の調節効果を有した。SWNTはより弱い増強効果を示すが,誘導C12DO酵素の高い値から見られる全解毒プロセスの間持続した。NDおよびSWNTは,影響の影響および刺激の時間など,異なる方法でフェノールの解毒を刺激する。2つのナノ調節物質(NDおよびSWNT)は,水相におけるフェノール濃度の調節に基づいて,シュードモナス属による解毒のメカニズムに異なる影響を及ぼした。これは,シュードモナス属におけるフェノール解毒の重要な酵素である誘導性C12DOおよびP34DOの異なる合成機構に反映されている。

シソーラス用語： *Pseudomonas ,  *フェノール類 ,  *ナノ結晶 ,  *ナノチューブ ,  *汚染物質 ,  解毒
準シソーラス用語： シュードモナス属 ,  ナノダイヤモンド ,  単層ナノチューブ ,  有機汚染物質

分類 (3件)： 芳香族単環エーテル  (CF05080K) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： シュードモナス属 ,  フェノール ,  生体 ,  毒素 ,  ナノダイヤモンド ,  単層ナノチューブ