抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,保育施設利用から見た面積狭小都市公園再評価の手法に関する検討について報告した。先ず,札幌市は,全国の政令市の中で都市公園数がもっとも多い都市であるが,同時に面積規模が小さい都市公園数がもっとも多い都市であること,本研究は,保育施設の利用という視点から狭小公園の再評価を行い,今後の狭小公園のあり方について検討を行う上で有用となる手法を導出することを研究目的としたこと等を報告した。次に,調査対象地・調査方法,調査結果について報告した。最後に,本研究は,札幌市を対象として,保育施設による利用の視点から狭小公園の再評価を行い,今後の狭小公園のあり方を検討する手法の導出を目的に分析・考察を行ったこと,保育施設利用の視点から見た狭小公園のあり方について検討した結果,今後狭小公園を対象とした公園施設の更新や再整備を進めるに当たっては,当該公園から半径1km圏内おいて2歳以下の乳児を預かる保育施設(認定こども園,認可保育所,認可外保育所等)の有無を確認することが必要であること等を報告した。