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J-GLOBAL ID：201702278014295896   整理番号：17A0475657

高分子ナノ複合材料膜における金ナノロッドの面外配向整列と再配向動力学【Powered by NICT】

Out-of-plane orientation alignment and reorientation dynamics of gold nanorods in polymer nanocomposite films

著者 (5件)： Glor Ethan C. (Department of Chemistry, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA, USA. [e-mail]) ,  Ferrier Robert C. ,  Li Chen ,  Composto Russell J. ,  Fakhraai Zahra
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 11  ページ： 2207-2215  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,配向秩序パラメータを測定し,高分子ナノ複合材料(PNC)薄膜中の高分子グラフト化金ナノロッド(AuNRs)の再配向と再成形動力学を調べるための新しいその場特性化法を開発した。AuNRのアスペクト比は,二種類の明確なプラズモン共鳴モードをもたらし,PNCの光学的性質を可能にする広いスペクトル範囲で調整することができた。特定の方向におけるAuNRのアライメントはまた,これらの光学的性質の調整に使用できる。種々の入射角でAuNRsを含むPNC膜の光学的性質を測定するためのユニークな方法として可変角度分光偏光解析法を利用し,プラズモン結合の変化による膜の複屈折を関係づけるAuNRsの配向秩序パラメータにPNCの屈折分析の有効屈折率を用いた。PSグラフト化AuNRsを含むポリスチレン(PS)またはポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)の高分子薄膜(約70nm)を偏光解析法により測定した,得られた消衰係数スペクトルは,より伝統的な分析法,電子顕微鏡(EM)と光吸収(vis NIR)分光法と良く一致した。さらに,可変角分光偏光解析法は光学複屈折,AuNRの内外面外ため,他の測定技術を用いて容易に接近できないという性質を決定することを可能にする,を測定した。さらに,この技術は,AuNRは遅い(約24時間)ロッドを受ける球形遷移前に迅速(約1 5時間)再配向を受けることを実証するためにin situ適用した。再配向挙動を用いて,高分子マトリックスに依存して異なっていた。無熱場合(すなわちPSマトリックス)では,AuNRは等方的再配向が,PMMA中のAuNRは等方的になるせず,著者等はその原因は優先的にシリカ基板をぬらす,再配向へのAuNRの垂直空間を残しPMMAに因ると仮定した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アスペクト比 ,  キャラクタリゼーション ,  プラズマ共鳴 ,  プラズモン ,  ポリメタクリル酸メチル ,  屈折分析 ,  光吸収 ,  高分子薄膜 ,  *再配向 ,  入射角 ,  複屈折 ,  偏光解析法
準シソーラス用語： *金ナノロッド ,  消衰係数 ,  分光偏光解析法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ネマチック相  (BK03020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高分子ナノ複合材料 ,  金ナノロッド ,  配向 ,  整列 ,  再配向 ,  動力学