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J-GLOBAL ID：201702278033702687   整理番号：17A1758369

倒伏に強いとうもろこしづくり~栽植本数を見直してみませんか~

著者 (11件)： 植村哲史 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  沖田和樹 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  山崎一晴 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  丹羽おり恵 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  金子朋美 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  佐藤康司 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  五十嵐将寿 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  川村芳輝 (釧路農業改良普及セ 釧路中西部支所) ,  工藤智弘 (網走農業改良普及セ 紋別支所) ,  佐藤公之 (宗谷農業改良普及セ) ,  山上朝香 (根室農業改良普及セ)
資料名： 北農
巻： 84  号： 4  ページ： 424-428  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： F0679A  ISSN： 0018-3490  CODEN： HOKUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 釧路中西部地区では強風によるサイレージ用とうもろこし(以下,とうもろこし)の倒伏が問題となっていた。その防止策について検討するため,地域慣行より栽植本数を減らした試験ほを2ヵ年設置した。試験では,1)生育,2)収量,3)倒伏のしやすさ(HPR)について調査し,倒伏に強くTDN収量が高い栽植本数は7千本/10aであることを明らかにした。調査結果をまとめたリーフレットを用いて,地区の農業者や関係機関へ啓発活動を行った。その結果,倒伏が懸念される地域では,いち早く7千本/10aのは種が行われ,農業者や関係機関からその効果を実感する声が聞かれている。今後,7千本/10aのは種が中西部地区全体に波及することが期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *飼料作物 ,  倒伏 ,  *栽植密度 ,  栽培管理 ,  北海道 ,  播種機 ,  収率 ,  *風 ,  行動
準シソーラス用語： *サイレージ用トウモロコシ ,  *強風 ,  啓発活動 ,  収量性

分類 (2件)： トウモロコシ  (FC03034D) ,  自然災害  (FC04020J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 倒伏 ,  とうもろこし ,  栽植