文献

J-GLOBAL ID：201702278035327197   整理番号：17A1123729

超臨界圧での低温メタンの乱流熱伝達の過渡応答【Powered by NICT】

Transient responses of turbulent heat transfer of cryogenic methane at supercritical pressures

著者 (4件)： Ruan Bo (School of Aeronautics and Astronautics, Dalian University of Technology, Dalian, Liaoning 116024, China) ,  Huang Shizhang (School of Aeronautics and Astronautics, Dalian University of Technology, Dalian, Liaoning 116024, China) ,  Meng Hua (School of Aeronautics and Astronautics, Zhejiang University, Hangzhou, Zhejiang 310027, China) ,  Gao Xiaowei (School of Aeronautics and Astronautics, Dalian University of Technology, Dalian, Liaoning 116024, China)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 109  ページ： 326-335  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数値研究では,超臨界圧力での低温メタンの流体流と熱伝達の過渡応答挙動を解析し,再生ロケットエンジン冷却適用に密接に関連する物理現象した。定常冷流は直ちに過渡熱伝達プロセスを活性化するために一定表面熱流束を施行した。過渡応答に及ぼす表面熱流束,入口流速,圧力の影響は,基礎をなす物理機構の基本的な理解を得るために詳細に研究した。結果は,熱伝達プロセス中に増加した流体温度は超臨界圧で有意に減少した流体密度をもたらし,このため強い流体熱膨張,流れ振動をもたらすことを示した。,特に遷臨界領域において,超臨界熱伝達プロセスにおける熱物理特性変動に強い圧力効果は低入口流速および/または高い表面熱流束の下で過渡応答プロセスの更なる拡張をもたらす可能性がある。流れ振動はより強いおよびより高い表面熱流束の下でおよび/または低い入口流速でのより長い過去になった。増加した運転圧力は,過渡応答時間を若干減少させた。本研究で試験した条件の下では,最大過渡応答時間は約20msであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *乱流熱伝達 ,  *超臨界 ,  *熱伝達 ,  *超臨界圧 ,  入口流 ,  *過渡応答 ,  圧力効果 ,  ロケットエンジン ,  熱膨張 ,  *低温 ,  *臨界 ,  アルカン
準シソーラス用語： 表面熱流束 ,  過渡熱伝達 ,  数値研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 過渡過程 ,  熱膨張 ,  流れ振動 ,  熱物性 ,  再生冷却

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 臨界圧 ,  低温 ,  メタン ,  乱流熱伝達 ,  過渡応答