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J-GLOBAL ID:201702278036486424   整理番号:17A0933033

エンジニアリングポリマーの海洋生物付着に対する微細パターンと表面積率の変動効果

Effect of Variations in Micropatterns and Surface Modulus on Marine Fouling of Engineering Polymers
著者 (15件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 17508-17516  発行年: 2017年05月24日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海洋の生物付着は海運業やオフショア工業に大きな影響を与える問題として広範囲に研究されてきた。カニMyomenippe hardwickiiの海洋生物付着物のないシェルからヒントを得た階層的微小パターンを特徴とする表面を調査した。天然表面の付着物防止性質は単一の表面特性に起因するのではなく,表面地形と酵素のような細胞外排出物の組み合わせによる結果と考えられている。異なる硬度と弾性率を有する微小模様をつけたポリマー表面を,フィールドでの静的浸漬により付着物の程度をテストした。最も高い弾性率を持つ表面ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)上のバイオマス蓄積が最も著しく,PMMA表面のパターンがバイオマスの機械的トラッピングによりバイオマスの保持を高めることを見出した。しかしながら,ポリジメチルシロキサン(PDMS)やポリウレタン(PU)サンプル上でのバイオマス保持に対する表面パターンの著しい影響を観察しなかった。本実験は高い弾性率と硬度を持つ表面が付着物の付き易い傾向にあり,相対的に付着物放出性質が劣ることを明らかにした。
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分類 (3件):
分類
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各種塗料  ,  塗料の性質  ,  高分子固体のその他の性質 

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