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J-GLOBAL ID:201702278052238733   整理番号:17A0216372

災害復旧用無線遠隔操縦ロボット

著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 603-604(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: Y0482A  ISSN: 0289-1824  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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日本の国土は急峻な地形が多く,多くの土砂災害が発生している。豪雨による河川の決壊や地震,火山の噴火等も多い。このような場合,2次災害を防ぐため,周辺住民の安全の確保,道路や鉄道の寸断防止等の被害軽減化に向けた緊急の復旧作業を行うが,この場合,現場近くにある汎用重機に搭載して,すぐに災害応急復旧作業を始めることができる無線遠隔操縦ロボットの活躍が期待されている。本稿ではコーワテック株式会社が開発した遠隔操縦ロボットASAMについて記述する。2本のゴム人工筋を拮抗させて作動するマニュピュレータ4組を有し,総重量50kgで3ユニットに分割できる構造を示す。油圧ショベルへ搭載するのに必要な時間は,ロボット本体を運転席の座席に固定するための30分程度の時間である。無線通信はロボット制御用に920MHz帯,カメラ動画像伝送に4.9GHz帯を採用していることに言及する。装置取付・取外,掘削積込,倒木等撤去の検証結果を示す。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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著者キーワード (4件):
分類 (4件):
分類
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自然災害  ,  ロボット工学一般  ,  その他の無線通信  ,  無線通信一般 
引用文献 (5件):
  • [1] 次世代社会インフラ用ロボット開発・導入の推進(災害応急復旧技術),http://www.c-robotech.info/
  • [2] 豊田:“災害応急復旧用無線遠隔操縦ロボットの開発 : 拮抗駆動式ゴム人工筋肉によるパラレルリンク型ロボットの有効性”,日本建設機械施工協会誌,vol.66, no.12, pp.67–71, 2014.
  • [3] 豊田:“害復旧用ゴム人工筋肉駆動型遠隔操縦ロボットの開発”,日本ロボット学会誌,vol.33, no.8, pp.600–606, 2015.
  • [4] 豊田:“建設機械を無線で遠隔操作”,土木技術,vol.71, no.4, pp.25–30, 2016.
  • [5] 豊田:“災害復旧用建機搭載型ロボットの開発事例と将来展望”,JACIC情報,vol.30, no.2, pp.38–43, 2016.
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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