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J-GLOBAL ID:201702278065349634   整理番号:17A0320893

多重相互作用によって形成された疎水性ドメインを持つ両親媒性グラフトヒドロゲルの設計と合成【Powered by NICT】

Design and synthesis of an amphiphilic graft hydrogel having a hydrophobic domain formed by multiple interactions
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  ページ: 65-69  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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pH応答性高分子セグメントとして疎水性オリゴセグメントと親水性ポリ(アクリルアミドグリコール酸)(PAGA)を有する新規ヒドロゲルは,軟生体材料として使用するために設計し,合成した。側鎖としてのポリ(トリメチレンカーボネート)(PTMC),重合度は919と49であり,組成比は1 5,および10mo1%であったが,ヒドロゲル中へのオリゴセグメントとして使用した。ヒドロゲルの膨潤比は尿素添加に及ぼすpH,温度及び水素結合のような条件の種々の変化で調べた。pH2XI条件下で,グラフトゲルは可逆的にPAGA主鎖の影響のために肥厚し収縮した。ヒドロゲルの内部形態とスキン層を走査型電子顕微鏡で観察した。親水性高分子骨格としてPAGAを導入したヒドロゲルは,スポンジ状構造を有し,細孔サイズは近似的に100μmであった。一方,ヒドロゲル中のトリメチレンカーボネート(TMC)単位の比率を増加させると,細孔は小さくなるか,あるいは消失した。さらに,スキン層の厚さは膨潤比PTMCマクロマの取込比に依存した有意に増加した。ヒドロゲルにおける分子取込をモデル薬物分子として染料を用いて評価した。これらの特徴は,薬物負荷において重要な役割を果たすと考えられる。TMC単位の比を増加させると染料の吸着と取込挙動の活性化は有利であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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