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J-GLOBAL ID:201702278068248550   整理番号:17A0411869

Cu(II)とMn(III)Schiff塩基錯体の合成,結晶構造および触媒活性:シクロヘキサンと1 フェニルエハノールの酸化触媒活性に及ぼす添加物の影響【Powered by NICT】

Synthesis, crystal structures and catalytic activity of Cu(II) and Mn(III) Schiff base complexes: Influence of additives on the oxidation catalysis of cyclohexane and 1-phenylehanol
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巻: 426  号: PB  ページ: 506-515  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銅[Cu(κONN’ HL)(NO_3)(DMF)](NO_3)H_2O(1)および[Cu(κONN’ HL)Cl_2]1/2DMSO(2),及びマンガン[Mn(κON HL)2Cl_2]Cl(3)及び[Mn(κON HL)2(NO_3)2](NO_3)H_2O(4)の錯体を,Schiff塩基アミノアルコールHL(サリチルアルデヒドとaminoethylpiperazineの縮合の生成物)の非水溶液とそれぞれの塩化物または硝酸塩の反応によって合成し,X線回折分析によって特性化した。触媒研究は種々の促進剤(硝酸,塩酸,シュウ酸とピリジン)の存在下での過酸化水素によるシクロヘキサンの酸化に対する銅化合物1及び2の顕著な活性を明らかにし,温和な条件下で。銅触媒の触媒活性に及ぼすピリジンの異常な促進効果はシクロヘキサンに基づく21%まで収率達成を可能にした。クロマトグラフィー研究はシクロヘキシルヒドロペルオキシドは主要な反応生成物であり,クロロシクロヘキサン(促進剤としてHClの存在下で)も検出され,攻撃種としてヒドロキシルラジカルとフリーラジカル反応経路が示唆されたことを明らかにした。錯体1と2はtert-ブチルヒドロペルオキシドによる1-フェニルエタノールの酸化における触媒としても作用し,アセトフェノン収率62%及びK_2CO_3プロモーターの存在下で620以下のTON(ターンオーバー数)を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  酸化,還元 
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