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J-GLOBAL ID:201702278071751688   整理番号:17A0802246

セカンドクラスカレント探査におけるバックグラウンドとしてのτ-→η(′)π-ντγ崩壊

τ-→η(′)π-ντγ decays as background in the search for second class currents
著者 (3件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 054015.1-054015.36  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Belle-IIでτ-→η(′)π-ντ崩壊が観測されれば,それは,アイソスピン対称性の破れかあるいは真のセカンドクラスカレント(SCC)効果のどちらかの現われである。対応する放射τ-→η(′)π-ντγチャンネルはGパリティの考察からは抑制されず,前者におけるSCC探査における深刻なバックグラウンドになるかもしれない。共鳴カイラルラグランジアンの枠組みでこれらの放射崩壊の分岐比を計算し,電磁的相互作用による抑制に比較したGパリティーの破れからの期待と一致して,非放射崩壊の分岐比と同程度なことを示した。その結果,Eγ>100MeVの光子をカットすれば,τ-→ηπ-ντ崩壊チャンネルにおけるSCC探査において,Belle-II環境においてこのバックグラウンドを取り除けると結論した。一方,τ-→η′π-ντ崩壊の分岐比における理論誤差を考慮すれば,光子エネルギーに対する実現可能なカットによってこのバックグラウンドを除去できるかどうかは不明である。しかしながら,3体崩壊(シグナル)と4体崩壊(バックグラウンド)の運動学的違いを利用したカットを用いれば,η′の場合におけるこのバックグランドを無視できるレベルまで抑制できると議論した。
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分類 (2件):
分類
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電磁場と統一ゲージ場  ,  レプトンの電磁相互作用・弱い相互作用 
タイトルに関連する用語 (3件):
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