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J-GLOBAL ID:201702278115731188   整理番号:17A1493700

生物医学的応用のためのカルシウム/ストロンチウム置換,近インバートりん酸塩ベースガラスの構造と物理化学的解析【Powered by NICT】

Structural and physico-chemical analysis of calcium/strontium substituted, near-invert phosphate based glasses for biomedical applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  ページ: 109-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中性子回折,~23Naと~31P NMR,及びFTIR分光法は,CaOを置換40P_2O_5(16 x)CaO20Na_2O24MgO xSrOガラス中のSrO,xが0 4 8 12および16mo1%での構造効果を調べるために用いた。~31P固体NMR結果は,調査した多成分ガラスの全Caに対するSrの置換はリン酸塩ネットワークに影響を持たないことを示し同量Q~1とQ~2単位を示した。M-O配位(M=Mg, Ca, Sr, Na)を中性子回折を用いて二成分アルカリおよびアルカリ土類メタりん酸塩に対して測定し,観察された小さい配位数と対応する結晶よりも短かったことを結合長であった結合長の幅広い非対称分布。Mg-O配位数は5.0(2)として最も確実に決定した。多成分ガラスの中性子回折の結果は,Ca,SrとNaの配位は二元メタリン酸塩ガラスと同じ構造モデルと一致しているが,はMg-O結合より長い距離への明確なシフトである。Mg-O配位数の小さいが一貫した増加とMg-O結合長の分布の幅でもある,SrはCaを置換した。機能的性質,ガラス転移温度,熱加工窓,溶解速度とイオン放出プロファイルを含むも調べた。溶解研究は4mo1%SrOの初期添加に伴って溶解速度の減少を示したが,SrOの更なる添加は,ほとんど変化しなかった。イオン放出プロファイルは,観測された溶解速度に類似した傾向に従った。これら固定40mo1%P_2O_5ガラス中のSrとCaの置換のための観測された構造と溶解速度の限られた変化はイオンサイズと電荷の観点からそれらの類似性に起因していた。りん酸塩系ガラスは,生物医学的応用における治療イオンのデリバリーに適した極めて良好であり,特にストロンチウムは骨粗しょう症の治療において重要な役割を果たしている。生物活性リン酸塩ガラスにおけるカルシウムのストロンチウムの置換はガラスの溶解速度,従ってで治療イオンが供給速度を制御するために使用できることを最初に示した。は,ガラス中の原子サイト上のSr/Ca置換の影響を詳細に調べ,先進構造プローブ,特に中性子回折を用いてた。ガラス中の最もカチオンの環境は置換によって影響されず,Mgを除いて,より不規則化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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中性子回折法  ,  その他の非晶質の構造  ,  ガラスの性質・分析・試験 

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