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J-GLOBAL ID：201702278133090220   整理番号：17A0411754

多重配列逆投影からの2015mW,7.8Gorkhaネパール地震のサブイベントと3段階の破壊過程の特性【Powered by NICT】

Characteristics of subevents and three-stage rupture processes of the 2015Mw 7.8 Gorkha Nepal earthquake from multiple-array back projection

著者 (4件)： Qin Weize (Laboratory of Seismology and Physics of Earth’s Interior, School of Earth and Space Sciences, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui 230026, China) ,  Qin Weize (National Geophysical Observatory at Mengcheng, Anhui, China) ,  Yao Huajian (Laboratory of Seismology and Physics of Earth’s Interior, School of Earth and Space Sciences, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui 230026, China) ,  Yao Huajian (National Geophysical Observatory at Mengcheng, Anhui, China)
資料名： Journal of Asian Earth Sciences  (Journal of Asian Earth Sciences)
巻： 133  ページ： 72-79  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0267C  ISSN： 1367-9120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2015年4月25日について年7.8年の地震はネパールで生じ,約9000の死傷者が生じた。この地震は主ヒマラヤ衝上断層の一部であり,これは上に乗り上げるユーラシアプレートに沈み込むインドプレートの収束に起因して破裂し,非常に小さな断層傾斜角(約7 10°)推力機構を示した。遠地地震多重配列逆投影解析を適用しこの地震の破壊過程を研究し,六つの明確な高周波放射源(サブイベント)を見出した。著者らの結果は,比較的安定な破壊速度~2.8km/sと56sの期間の~160kmの簡単な片側東向き破裂を示した。全破壊過程は3段階に分けることができる。高周波数放射は主に大きな滑り領域の端に位置すると思われるが,サブイベントは,西部・東部破壊域では異なる特性を持つ。ネパール地震この2015では,アスペリティのスケールは主に深さ,滑りと高周波放射の全体的なパターンを支配するによって制御されるように見えた。最後に,高周波サブイベント,地震時滑りと余震の分布を説明するために破壊方向に沿った応力と構造不均一性を持つ多重スケールアスペリティモデルを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 不均一性 ,  アスペリティ ,  破壊伝搬速度 ,  ヒマラヤ ,  *ネパール連邦民主共和国 ,  HF【周波数】 ,  衝上断層 ,  余震 ,  遠地地震 ,  *地震 ,  ユーラシアプレート
準シソーラス用語： アスペリティモデル ,  地震性滑り ,  インドプレート ,  *破壊過程 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ネパール地震 ,  逆投影 ,  高周波地震波放射 ,  サブイベント ,  破壊過程

分類 (2件)： 地震活動  (DC03030L) ,  地震の物理的性質  (DC03050H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多重 ,  逆投影 ,  ネパール地震 ,  サブ ,  イベント ,  段階 ,  破壊過程