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J-GLOBAL ID：201702278139924952   整理番号：17A0298765

ヒトケロイドにおけるアンギオテンシンIIとその受容体発現とコラーゲン沈着との関連性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study of the correlation between the expression of angiotensin II and its receptors and collagen deposition in human keloid

著者 (5件)： Chen Junjie (Department of Burns and Plastic Surgery, West China Hospital, Sichuan University) ,  Wu Xiaojing (Department of Burns and Plastic Surgery, West China Hospital, Sichuan University) ,  Zhang Zhenyu (Department of Burns and Plastic Surgery, West China Hospital, Sichuan University) ,  Chen Zhixing (Department of Burns and Plastic Surgery, West China Hospital, Sichuan University) ,  Cen Ying (Department of Burns and Plastic Surgery, West China Hospital, Sichuan University)
資料名： Zhonghua Shaoshang Zazhi  (Zhonghua Shaoshang Zazhi)
巻： 32  号： 11  ページ： 653-657  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2342A  ISSN： 1009-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:アンギオテンシンII,アンギオテンシンII1受容体(AT1R)およびアンギオテンシンII2受容体(AT2R)の発現とコラーゲン沈着との関係を調査すること。【方法】著者らの病院において,著者らの病院における5年~2015年1月に治療したケロイド患者19人とケロイド患者13人の正常皮膚組織におけるアンギオテンシンII,AT1R,およびAT2Rの発現を免疫組織化学的染色によって観察した。半定量的免疫組織化学的評価を行った。酸-シリウス染色を用いてケロイドのコラーゲン発現を観察し,コラーゲンの含有量を計算した。データのT検定を行い、ケロイド患者のケロイドにおけるアンギオテンシンII、AT1RとAT2Rの発現量とガムの含有量とのPEARSON相関分析を行った。結果:(1)正常皮膚組織におけるアンギオテンシンIIの発現は陰性あるいは疑わしい陽性を示し、主に表皮基底層に分布している。ケロイドにおけるアンギオテンシンIIの発現は比較的強く、主に表皮の棘層、基底層及び真皮の大部分の領域に分布している。大部分の細胞は強い陽性発現を示し、細胞のほとんどはFBであった。AT1RとAT2Rの発現は,アンギオテンシンIIに類似していた。ケロイドにおけるアンギオテンシンII,AT1RおよびAT2Rの発現は,それぞれ(305±34),(281±32)および(285±25)であり,正常な皮膚組織(54±17)および(89±47)より有意に高かった(97±32)。(T値は12.03~23.21,P<0.01)。(2)ケロイドにおけるガムの含有量は(88±4)%であった。ケロイドの中に大量の大量のI型コラーゲン繊維があり、凝集は塊状で、硬直は竹分布を呈し、配列は乱れがある。III型コラーゲンは明らかに増加し、I型コラーゲンの周囲に分布している。(3)ケロイドにおけるアンギオテンシンII,AT1R,AT2Rの発現は,ガムの含有量と正の相関があった(R=0.452~0.720,P<0.05)。結論:アンギオテンシンII、AT1R、AT2Rはヒトケロイドにおいて異常に高発現し、ケロイドのコラーゲン沈着過程において重要な役割を果たす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *沈着 ,  *アンギオテンシンII ,  病院 ,  凝集 ,  免疫組織化学 ,  受容体 ,  基底 ,  *ケロイド ,  *コラーゲン ,  真皮 ,  患者
準シソーラス用語： コラーゲンIII ,  コラーゲンI ,  相関分析 ,  免疫組織染色 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： Keloid ,  Angiotensin II ,  Receptor ,  angiotensin ,  type 1 ,  Receptor ,  angiotensin ,  type 2

分類 (3件)： 皮膚の疾患  (GF03000Q) ,  呼吸器の基礎医学  (GI01020H) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト ,  ケロイド ,  アンギオテンシンII ,  受容体 ,  発現 ,  コラーゲン ,  沈着 ,  関連性 ,  研究