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J-GLOBAL ID：201702278149420549   整理番号：17A1028712

多層並列I/Oシステムにおけるコストを意識した領域レベルデータ配置【Powered by NICT】

Cost-Aware Region-Level Data Placement in Multi-Tiered Parallel I/O Systems

著者 (5件)： He Shuibing (State Key Laboratory of Software Engineering, Computer School, Wuhan University, Luojiashan, Wuhan, Hubei, China) ,  Wang Yang (Shenzhen Institute of Advanced Technology, Chinese Academy of Science, Xueyuan Blvd. 1068, Shenzhen, China) ,  Li Zheng (School of Computer Sciences, Western Illinois University, Macomb, IL) ,  Sun Xian-He (Department of Computer Science, Illinois Institute of Technology, Chicago, IL) ,  Xu Chenzhong (Shenzhen Institute of Advanced Technology, Chinese Academy of Science, Xueyuan Blvd. 1068, Shenzhen, China)
資料名： IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems  (IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems)
巻： 28  号： 7  ページ： 1853-1865  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0882A  ISSN： 1045-9219  CODEN： ITDSEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新興SSDを利用した伝統的なHDDを組み合わせた多層並列I/Oシステムは,SSDのコスト負担を軽減するその優れたI/O性能から利益を得る。多層並列I/Oシステムである高性能(HPC)領域におけるデータ集中型アプリケーションのための有望なが,高いI/O性能を達成するためにシステムの各段階に関するデータを課題として残っている。本論文では,多層並列I/Oシステムにおけるコスト認識領域レベル(CARL)データ配置方式を提案した。CARLは大きなファイルいくつかの小領域に分割し,領域アクセスコストに基づくサーバの異なるタイプの領域を示した。CARLは静的政策S CARLおよび動的政策D CARLを含んでいる。I/Oアクセスパターンは完全に知られている応用では,S CARLは全負荷期間内の領域コストを計算し,静的データ配置方式を使用する適切なサーバ上の領域を選択的にした。アクセスパターンが事前に知られていない応用に適応するために,D CARLは各時間ウィンドウ内の異なるサーバ間のデータを移動する動的データ配置方式を使用する。MPI-IOライブラリーとOrangeFS並列ファイルシステム環境下でCARLを実装した。代表的なベンチマークと応用による評価の結果,CARLである,有用であってかつI/O性能を大幅に改善できることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *多層 ,  ファイルシステム ,  ベンチマーク ,  応用プログラム
準シソーラス用語： アクセスパターン ,  *データ配置 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多層 ,  意識 ,  データ配置