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J-GLOBAL ID：201702278184386100   整理番号：17A0447576

無機添加剤による熱被覆の増強された太陽スペクトル反射率【Powered by NICT】

Enhanced solar spectral reflectance of thermal coatings through inorganic additives

著者 (5件)： Zhou Ao (Department of Architecture and Civil Engineering, City University of Hong Kong, Hong Kong, China) ,  Yu Zechuan (Department of Architecture and Civil Engineering, City University of Hong Kong, Hong Kong, China) ,  Chow Cheuk Lun (Department of Architecture and Civil Engineering, City University of Hong Kong, Hong Kong, China) ,  Lau Denvid (Department of Architecture and Civil Engineering, City University of Hong Kong, Hong Kong, China) ,  Lau Denvid (Department of Civil and Environmental Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA 02139, USA)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 138  ページ： 641-647  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建物の空間冷却がエネルギー消費と温室効果ガス排出のかなりの部分の原因である。建物のエネルギー消費を低減するために,反射コーティングは効果的に望ましくない太陽エネルギー吸収を最小にすることができるので広く採用されている。本論文では,機能性添加物(すなわち二酸化チタンと中空ガラスビーズ)を熱被覆材料の反射と絶縁特性を改善するために使用した。コンクリートパネルに及ぼす異なる反射コーティングの適用による熱影響を実験的に検討した。実験結果は,二酸化チタンと中空ガラスビーズを含む被覆は,内部表面温度3.5°Cまでの低下をもたらし,このような被覆は,建物の熱吸収と冷房負荷を効果的に低減できることを意味していることを示した。電磁波の伝搬をシミュレートできる有限差分時間領域シミュレーション(FDTD)は,電磁波の反射を検討し,添加剤の作動原理を調べた。数値シミュレーションは,塗料の反射挙動,埋め込まれたTiO_2ナノ粒子は塗膜の反射性能を大幅に改善できることを示し実証した。高レベル反射率と絶縁の非毒性被覆を特徴づけることができ,異なる添加剤の作動原理を明らかにすることができことが想像される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱影響 ,  エネルギー消費 ,  中空ガラス ,  *太陽 ,  熱吸収 ,  ナノ粒子 ,  太陽エネルギー ,  *添加剤 ,  被覆材 ,  *反射率 ,  塗膜 ,  *被覆
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  動作原理 ,  二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 数値シミュレーション ,  反射コーティング ,  熱性能 ,  二酸化チタン

分類 (1件)： 建築物の断熱  (RB01033H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 添加剤 ,  増強 ,  反射率