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J-GLOBAL ID：201702278185970940   整理番号：17A1501441

タンデム歩行性能に及ぼすフラッタリング布を通した触覚感覚入力の影響【Powered by NICT】

Effect of haptic sensory input through a fluttering cloth on tandem gait performance

著者 (2件)： Oshita Kazushige (Department of Sports Science, Kyushu Kyoritsu University, 1-8 Jiyugaoka, Yahatanishi, Kitakyu shu 807-8585, Japan,) ,  Yano Sumio (Graduate School of Human Development and Environment, Kobe University, 3-11 Tsurukabuto, Nada, Kobe 657-8501, Japan)
資料名： Human Movement Science  (Human Movement Science)
巻： 55  ページ： 94-99  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1773A  ISSN： 0167-9457  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,歩行時のバランスコントロールにおよぼすフラッタリング布を介して触覚感覚入力の影響を調べた。二十一名の健康な男性が二つの異なる条件の下で閉じ目と4mのためのタンデム歩行試験を行った:(1)半のみまたは短いタイツ(HT条件)を装着した,または(2)腰を包むと下腿(布条件)に拡張したフラッタリング布を装着した。参加者は3分間の休止期間をもつ二試験を行った。最初の試験は,HT条件を含んでいたが,二回目の試験は布条件(n=11)か,あるいはHT条件再び(n=10)を含んでいた。歩行時間と二重支持相であったHT条件よりもクロス条件で有意に低く,これらの二つのパラメータの変化の間の関係は有意であった(r=0.74, P<0.01)。さらに,歩行時間の変化と主観的歩行感(視覚アナログスケールにより評価)間の関係は布条件の有意な(r=0.82, P<0.01)。フラッタリング布を装着した参加者は改善された歩行性能を示したならば,それは主観的歩行感の改善を伴っていた。これらの結果は,フラッタ布を装着したそれらの身体方向の個体の認識,移動中の良好なバランス制御に寄与することを強化するための触覚感覚キューを提供することができることを示唆した。,運動能力は衣服の形状に依存して改善する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 下腿 ,  待ち行列 ,  直列接続 ,  運動能力 ,  男性 ,  *歩行 ,  衣服
準シソーラス用語： ビジュアルアナログスケール ,  歩行時間 ,  歩行テスト ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 光タッチ ,  歩行速度 ,  タンデム歩行試験 ,  二重支持相 ,  衣服

分類 (3件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  疫学  (GB03000E) ,  運転者  (TB01040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： タンデム ,  歩行 ,  フラッタ ,  布 ,  触覚 ,  感覚入力