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J-GLOBAL ID：201702278201002043   整理番号：17A1621566

食品表示規則 チャレンジとチャンス

Food labelling regulation challenges and opportunities

著者 (1件)： TERLICKA Klaudyna (Campden BRI)
資料名： Food Processing (Tonbridge)  (Food Processing (Tonbridge))
巻： 86  号： 4  ページ： 24-25  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0004A  ISSN： 0264-9462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品表示規則は英国だけでなく,EU,コーデックスのほかにも関係し,それぞれ異なるため1つの表示が全ての市場で通用することはない。最も切迫した問題は栄養表示で,EUでは2016年12月以降全製品で義務化されたが,EU統一規則はなく各国の裁量に任された。アメリカの場合,FDAの最終規則は2018年中頃以降添加した砂糖量を初めて表示しなければならなくなった。カナダでも単糖類,二糖類などの糖類は全て義務表示になった。日本では2020年から栄養表示が義務化された。EUでは栄養表示は義務でなく任意表示になっている。フランスでは小売業者60社が試験的な栄養表示を行っている。EUレベルでは原産国表示がもう1つの問題で,外国産の主原料表示が消費者食品情報(FIC)規則の主な義務化事項になっている。これは2017年中に最終案が公布され,2019年4月施行となりそうである。その他,ヨーロッパ各国やオーストラリアの規制動向,’プロバイオティクス’表示をめぐるEU内の議論,などについて記述した。

シソーラス用語： *食品工業 ,  *品質表示 ,  *食品規制 ,  欧州連合 ,  アメリカ合衆国 ,  カナダ ,  フランス共和国 ,  英国 ,  オーストラリア連邦 ,  プロバイオティクス ,  法令遵守
準シソーラス用語： *食品表示 ,  *栄養表示 ,  原産国 ,  コンプライアンス【法令遵守】

分類 (2件)： 食品の検査・取締り  (FJ01054G) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 食品表示 ,  規則