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J-GLOBAL ID：201702278219758221   整理番号：17A1492791

気候変動に対する脆弱性の指標に基づく評価における非線形性,ファジィ性と不整合:新しい数学的フレームワーク【Powered by NICT】

Nonlinearity, fuzziness and incommensurability in indicator-based assessments of vulnerability to climate change: A new mathematical framework

著者 (2件)： El-Zein Abbas (School of Civil Engineering, J05 University of Sydney, NSW 2006 Australia) ,  Tonmoy Fahim N (National Climate Change Adaptation Research Facility (NCCARF), G39 Griffith University, Gold Coast, QLD4222, Australia)
資料名： Ecological Indicators  (Ecological Indicators)
巻： 82  ページ： 82-93  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1221A  ISSN： 1470-160X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球気候システムである高度に非線形で気候ハザードに対するコミュニティの脆弱性も例外ではない。この事実は広く受け入れられているが,指標に基づく脆弱性評価(IBVA)はほとんどそのような非線形性を考慮した。これは主に評価研究の大部分は,多属性効用理論(MAUT)に基づく方法を使用しているという事実に起因して,(例えば簡単な添加剤量または乗法凝集)凝集体指標。これらの方法は,すべての指標を変換有用機能へと脆弱性の指標の影響の線形,しきい値フリースケーリングのみを生成した。以前の論文では,分析者は指標に関連した不整合性,あいまい性と不確実性を組み込むことが可能になるため,意思決定科学で開発されたアウトランキング法は凝集に理論的に強固なアプローチを提供することを示した。本論文では,脆弱性評価における非線形性と不整合性の様々な源を明確に同定するために,脆弱性のための新しい数学的フレームワークを開発した。をの両方を収容できる新しいアウトランキング定式化を提案し,異なるスケールでの評価を行うために用いることができる。指標,である脆弱性の間のメディエーターとしての損害基準の概念を導入することによってこれを行った。新たな評価手法は種々の程度の主観性と非線形性の指標の混合を凝集し,単一効用関数に変換することなしに相互に補償であることを必要とせずにできる。熱への都市脆弱性の単純化モデルに適用し,「快適温度の,疫学的文献の長い証明された以上の死亡率と温度との間の非線形関係に焦点を当てて提案アプローチを例証した。温度と死亡率の関係の線形及び非線形キャラクタリゼーションにより得られた脆弱性ランキングを比較し,非線形性の導入はランキングに大きな影響を与えることを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *非線形性 ,  定式化 ,  モデル ,  *線形性 ,  等級づけ ,  *気候 ,  *気候変動 ,  不確実性 ,  *不整合 ,  凝集 ,  死亡率 ,  意思決定 ,  簡素化 ,  コミュニティ
準シソーラス用語： *脆弱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 脆弱性評価 ,  気候変動 ,  Aggregation ,  非線形 ,  アウトランキング ,  数学的フレームワーク

分類 (2件)： システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (9件)： 気候変動 ,  脆弱性 ,  指標 ,  評価 ,  非線形性 ,  ファジィ ,  不整合 ,  数学 ,  フレームワーク