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J-GLOBAL ID:201702278222154215   整理番号:17A1126390

Daphnia galeata(枝角類,甲殻類)のミトコンドリアゲノムの多様性:日本の5の湖から単離したクローンの完全配列の系統学的考察との比較【Powered by NICT】

Diversification of mitochondrial genome of Daphnia galeata (Cladocera, Crustacea): Comparison with phylogenetic consideration of the complete sequences of clones isolated from five lakes in Japan
著者 (8件):
資料名:
巻: 611  ページ: 38-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カブトミジンコ(Daphnia galeata個体群間の遺伝的多様性および遺伝子流動を特性化するために,日本の五か所の湖沼(白かば湖,諏訪湖,木崎,霞ケ浦,琵琶湖)から単離したD.galeataクローンのミトコンドリア(mt)DNAの完全なヌクレオチド(nt)配列を決定した。D.galeataのmt蛋白質コード遺伝子の同義置換率と非同義(アミノ酸変化)置換率の比較は,ATPアーゼ8とCOI遺伝子は最大及び最小の感受性,それぞれアミノ酸置換を選択する進化力することを示した。いくつかの非同義置換は同義置換は見られなかったことを比較してもATPアーゼ8とATPase6遺伝子で見られた。mt DNA間のnt変化の総数の比較は,系統発生関係((((白かば/諏訪,木崎),霞ケ浦),琵琶湖),D.pulex)を示唆した。mt蛋白質コード遺伝子の全塩基配列を用いた最尤解析は98%以上のブートストラップ値とこの関係を確認した。分析した日本のD.galeataクローンの全てのmtDNAがD.longispina複合体の以前に報告されたヨーロッパDaphnia種のそれと異なることを本質的に同じ構造の制御領域を含んでいた。異なる構造の二制御領域は,日本とヨーロッパのDaphnia種のmtDNA間の広がり,それぞれ,おそらくそれらの生息場所に関連した異なる選択圧におけるD.galeataの発散した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 

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