文献
J-GLOBAL ID:201702278260504560   整理番号:17A0410912

Drosophila immigransの季節的個体群におけるプロリンおよびトレハロースの蓄積と利用における低温と乾燥ストレス誘起変化【Powered by NICT】

Cold and desiccation stress induced changes in the accumulation and utilization of proline and trehalose in seasonal populations of Drosophila immigrans
著者 (3件):
資料名:
巻: 203  ページ: 304-313  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エネルギー代謝産物の濃度の変化は,ストレスの多い条件下でのショウジョウバエ種の生存能力を制限する可能性があるが,この側面は,異なる季節で採取した野生集団におけるあまり注目されていない。季節特異的環境条件下で飼育されたDrosophila immigransハエにおける二エネルギー代謝産物(トレハロースおよびプロリン)の蓄積または利用における低温または乾燥誘発変化を試験した。このようなD.immigrans個体群は低温(0°C)または乾燥ストレス(5% RH)または二重ストレスの異なる期間に供した。トレハロースのレベルと同様にプロリンの低温と乾燥の応力誘起効果を見出した。異なる時間寒冷ストレスのはトレハロースの蓄積をもたらした乾燥ストレス期間はトレハロースの利用を明らかにした。対照的に,寒冷ストレスによるプロリンの乾燥と利用下でのプロリンの蓄積であった。蓄積レベルは各エネルギー代謝産物の利用よりも高いので,二重ストレスの影響は相加効果を示した。しかし,低温または乾燥ストレス下の全身脂質の利用ではなかった。エネルギー代謝産物の量における有意な季節特異的差異を観察したが代謝速度は季節を通じて変化しなかった。トレハロースとプロリンのストレス誘発変化は乾燥と耐冷性との関連の可能性を示唆した。最後に,トレハロースおよびプロリンのレベルのストレス特異的(低温または乾燥)代償性変化は山地地域の厳しい気候条件下で生きているD.immigransにおける可能なエネルギー恒常性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  動物生理一般 

前のページに戻る