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J-GLOBAL ID：201702278267624865   整理番号：17A0513835

間違いやすい戸建住宅基礎設計のポイント III.戸建住宅基礎設計・施工のポイント 基礎のひび割れ形状と建物の変形について

著者 (1件)： 松谷裕治 (積水ハウス)
資料名： 建築技術
号： 808  ページ： 162-163  発行年： 2017年04月17日 
JST資料番号： F0142A  ISSN： 0022-9911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1)不同沈下による建物の沈下傾斜の形状,a)建物全体が均等に傾斜しているために建物自体に変形は生じていない一体傾斜,b)建物の一部の沈下量が相対的に大きくなることにより,部分的に傾斜が大きくなる変形傾斜,2)不同沈下に伴う基礎のひび割れ形状,3)基礎に発生するひび割れの原因,について概説した。現地踏査において既存建物の基礎に斜め方向で幅の大きいひび割れが確認された場合は,建物に変形傾斜が発生している可能性があるため,水準測量による建物レベルの確認などを追加で実施し,建物状況を詳細に把握しておくことが必要である。

シソーラス用語： 独立住宅 ,  *フーチング基礎 ,  *亀裂 ,  亀裂伝搬 ,  建築物 ,  剪断変形 ,  傾斜 ,  変位 ,  不同沈下 ,  肉眼検査 ,  乾燥収縮 ,  鉄筋コンクリート構造
準シソーラス用語： 布基礎 ,  沈下量

分類 (1件)： その他の各種基礎,基礎工  (RA03090H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 戸建住宅 ,  基礎設計 ,  ポイント ,  施工 ,  基礎 ,  ひび割れ ,  建物