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J-GLOBAL ID：201702278277620608   整理番号：17A0029263

アジア初,日本発,113番元素はニホニウム(Nh)

著者 (1件)： 延與秀人 (理研 仁科加速器研究セ)
資料名： パリティ  (Parity)
巻： 32  号： 1  ページ： 48-49,1  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： X0595A  ISSN： 0911-4815  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1908年に43番元素が発見され,ニッポニウム(Np)と名付けられたが,これは75番元素の誤認であることが判明した。1940年にNishina等は93番元素の命名権を惜しくも逸した。後に93番元素がネプツニウムと命名され記号Npが採用された。三度目の正直として2015年末にMorita等にIUPACから連絡があり,113番元素の命名権が与えられた。命名案「Nihonium(ニホニウム),Nh]はIUPACの審査を通り2016年6月に公開された。これに関する種々の背景を述べた。

シソーラス用語： IUPAC ,  ネプツニウム ,  レニウム ,  規則 ,  超重元素 ,  研究施設 ,  *ニホニウム
準シソーラス用語： *113番元素 ,  Nh ,  Np ,  Re ,  命名 ,  RIビームファクトリ

分類 (1件)： 物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： アジア ,  日本 ,  113番元素 ,  ニホニウム ,  Nh