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J-GLOBAL ID:201702278290862948   整理番号:17A1058323

後橋かけ性生分解性熱可塑性ポリウレタン:合成,熱的,機械的及び劣化特性【Powered by NICT】

Post-crosslinkable biodegradable thermoplastic polyurethanes: Synthesis, and thermal, mechanical, and degradation properties
著者 (12件):
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巻: 127  ページ: 106-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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調整可能な特性を有する生分解性熱可塑性ポリウレタン(TPU)は様々な応用に大きな関心が持たれている。本研究では,ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)に基づく生分解性TPUの二種類の鎖延長剤としてdlジチオトレイトール(DTE)あるいはグリセロールのいずれかを用いて合成した。鎖延長剤に及ぼす反応性側鎖基がDTEのためのチオール酸化とグリセロールのイソシアナートグラフトによって埋めることが出来ることが一様間隔後架橋部位を提供し,まだ容易に加工できることを軽度に橋かけしたTPUをもたらした。これらのTPUの化学構造,熱的性質,機械的性質,分解挙動を包括的に調べた。それらの化学構造を核磁気共鳴分光法(~1H NMR),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,およびRaman分光法によって確認した。後架橋は,PCL領域の結晶化を妨げ,熱分解温度を有意に増強した。後橋かけしたTPUはそれらの正味対応物と比較して弾性率,極限強さ,柔軟性,及び引裂き抵抗の顕著な改善を達成した。分解速度は材料の濡れ性と相関することが分かった,化学的架橋の生成が,TPUsの加水分解速度を低下させた。要約すると,鎖延長剤と架橋を介して官能基を導入することにより,改善された調整可能な性質を有する生分解性TPU,種々の応用に適したを得ることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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