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J-GLOBAL ID：201702278295236366   整理番号：17A0509389

低温時効したAl-Mg合金のキャラクタリゼーション

Characterization of Al-Mg Alloy Aged at Low Temperatures

著者 (6件)： YI Gaosong (Univ. Utah, UT) ,  CULLEN David A. (Oak Ridge National Lab., TN) ,  LITTRELL Kenneth C. (Oak Ridge National Lab., TN) ,  GOLUMBFSKIE William (Naval Sea Systems Command Carderock Div., MD) ,  SUNDBERG Erik (Univ. Utah, UT) ,  FREE Michael L. (Univ. Utah, UT)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 4  ページ： 2040-2050  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 343K(70°C)で1.5,9,18,30カ月時効したAl 5456 H116試料におき,Mg富化析出物は既存析出物や粒界に沿い不均一に出現することがわかった。GPゾーン,β”,β’相は343K(70°C)で30カ月時効した試料のマトリックスに見られた。Mg富化析出物の平均半径は18.5nmで,全体積分率は1.39%であった。β’相は海軍艦船試料の粒界に見られたが,STEM観察によってもMg富化析出物は粒内には見られなかった。粒界析出物の連続性(粒界に沿う析出物で覆われた粒界の分率)の結果とASTM G-67質量損失データを組み合わせて以下の結論を得た。この合金の粒界腐食(IGC)に対しては連続性の方が粒界析出物の厚さよりもより重要であることが明らかになった。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  *時効処理 ,  析出物 ,  GPゾーン ,  結晶粒界 ,  軍艦 ,  粒界腐食 ,  連続性 ,  マトリックス【母体】 ,  体積率 ,  *微細構造 ,  電子回折 ,  後方散乱
準シソーラス用語： EBSD法

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低温 ,  時効 ,  Al-Mg合金 ,  キャラクタリゼーション