文献
J-GLOBAL ID:201702278298048359   整理番号:17A1376457

コロイド量子ドット素子における電流誘起磁気ポーラロン

Current-Induced Magnetic Polarons in a Colloidal Quantum-Dot Device
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 4768-4773  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
希薄磁性(DMS)半導体量子ドット(QD)の閉じ込め効果はQDにドープされた磁性原子の増強されたsp-d交換相互作用を通して,光励起下の励起子による数テスラを越える実効的な交換磁場を及ぼし励起子磁気ポーラロンを形成する。これに対して電気的に誘起される磁気ポーラロン形成は,スピントロニクス応用の鍵となる磁気光学特性の電気的スピン操作に関わるものの未達である。ここでは,いずれのDMS QDであれ,電気的に磁気ポーラロンを誘起・形成できることを初めて実証した。Mn2+ドープCdSe/CdSコアシェルQDを作製しその懸濁液の磁気円二色性測定により室温における実効的な励起子g因子を決定し,このMn2+ドープQDを発光ダイオードの活性層とし,QDのバンド端励起子遷移を電流励起して励起子磁気ポーラロンを形成した。エレクトロルミネセンス(EL)ピークエネルギーの温度依存性からMn2+スピンサブ格子の電流誘起磁化である励起子磁気ポーラロン形成を示すエネルギーシフトを明らかにし,ポーラロンエネルギーと交換磁場を決定した。電流誘起の磁気ポーラロン形成は光励起に比しエネルギー利得があり,電流注入により達成できることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポーラロン,電子-フォノン相互作用  ,  励起子  ,  その他の無機化合物の磁性 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る