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J-GLOBAL ID：201702278306292274   整理番号：17A0502581

水熱法による水酸化インジウムナノチューブの成長

Growth of Indium Hydroxide Nanocubes Film by Hydrothermal Method

著者 (5件)： YU Naisen (Dalian Nationalities Univ., Dalian, CHN) ,  YU Naisen (Zhenjiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  DONG Dapeng (Dalian Nationalities Univ., Dalian, CHN) ,  QI Yan (Dalian Nationalities Univ., Dalian, CHN) ,  GUI Jing (Dalian Nationalities Univ., Dalian, CHN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 17  号： 2  ページ： 1476-1479  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インジウム水酸化物(In(OH)₃)や酸化インジウム(In₂O₃)などのインジウム化合物は,その新しい光学的および電気的特性と様々な分野での応用が可能であることから長年にわたり鋭意研究されてきた。In(OH)₃は,広バンドギャップ(Eg=5.15eV)を有する重要な半導体であり,光触媒として有望な用途を有する。ナノサイズのIn(OH)₃は,その特殊な半導体特性と光学特性のため興味深い材料の一種である。本研究では,水酸基(OH^-1)溶液腐食基盤法に基づく溶液中の水熱反応を利用した,In(OH)₃の製造のための簡単な方法を採用した。In(OH)₃構造の構造および光学特性を調べた。OH溶液腐食基法を用いて,InNを鋳型として水熱合成法を用いて(OH)₃ナノチューブ膜を合成した。得られたIn(OH)₃は,強力な青色PL発光を示し,電子および光学特性の有望な材料と考えられる。特に,この単純な合成戦略は,OH^-1溶液とInNバッファ層のみを必要とするため,大規模で安価なIn(OH)₃膜を生成することができる。

シソーラス用語： *インジウム化合物 ,  *水酸化物 ,  *水熱合成 ,  *バンドギャップ ,  *光ルミネセンス
準シソーラス用語： 水酸化インジウム ,  水熱法 ,  ワイドバンドギャップ ,  フォトルミネセンス

分類 (2件)： 半導体の結晶成長  (BK13040X) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水熱法 ,  水酸化インジウム ,  ナノチューブ ,  成長