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J-GLOBAL ID：201702278308274012   整理番号：17A0544897

日本の電力会社は本当に公益企業なのか?

著者 (1件)： 高橋伸彰 (立命館大)
資料名： 科学  (Science Journal Kagaku)
巻： 87  号： 5  ページ： 0456-0462  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： F0094A  ISSN： 0022-7625  CODEN： KAGTA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島第一原発事故の一審判決において国の責任を問うたのは東京電力をはじめとする電力事業が政府の規制や監督を受ける公共事業である事による。本稿では,公益事業の政府規制の状況,安定供給の受益者とは誰か,成長優先により棄却された被害者の権利,調和論と公益性の倒錯,等について事例を基に解説し,最後に,時代錯誤の公益性を正す必要性について述べた。

シソーラス用語： *企業 ,  *公益事業 ,  原子炉事故 ,  福島県 ,  供給 ,  人間 ,  *電気事業者 ,  東電福島第一原子力発電所事故
準シソーラス用語： *電力会社 ,  福島第一原発事故 ,  政府規制 ,  安定供給 ,  被害者

分類 (1件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 日本 ,  電力会社 ,  企業