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J-GLOBAL ID:201702278331021134   整理番号:17A1065209

分娩後心筋症により誘発された心原性ショックにおけるレボシメンダンの鬱血緩和効果【Powered by NICT】

Decongestive effects of levosimendan in cardiogenic shock induced by postpartum cardiomyopathy
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 39-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3104A  ISSN: 2352-5568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カテコールアミンおよび/またはレボシメンダンは心原性ショック(CS)時の血行動態回復のための提案されている。産後心筋症(PPCM)により誘導されたCSでは,レボシメンダンは特に有利である可能性がある。本研究の目的は,CS患者におけるレボシメンダンの血液動態と心エコー効果を評価し,特にPPCM誘導CS患者におけるすることであった。難治性CS患者二十八名について,レトロスペクティブに研究に含めた。それらの中で,PPCM誘導CSの8人の女性のコホートが含まれていた。全患者はレボシメンダン(初回負荷量,続く24時間の連続注入による)で処理し,侵襲的に48時間,肺動脈カテーテルを含む,モニターした。心エコー測定は,ベースラインと追跡の間に実施した。血行動態パラメータの有意な改善は,レボシメンダン開始後48時間で観察された。心臓指数は増加した(+1.2±0.6l/min,P<0.001)と充満圧は減少した(肺動脈閉塞圧,PAOP: 11.2±4.3mmHg,P<0.001;右心房圧,RAP: 6.1±4.9mmHg,P<0.001)。左心室駆出分画は,ベースライン(38%[34 46%]対27%[22 30%],P<0.001)と比較して48時間で有意に高かった。ベースラインでの類似した特性にもかかわらず,PPCM患者のサブグループで,48時間でより顕著な充血除去効果が観察された:PAOP(13±2対17±4mmHg,P=0.007)及びRAP(12±4対17±4mmHg,P=0.006)は,非PPCMサブグループと比較してPPCMサブグループで有意に低かった。血液動態と左心室駆出分画はレボシメンダン処理後急速に改善した。PPCM誘導CS患者では,ふくそうのより顕著な減少が観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系の疾患  ,  医療用機器装置  ,  循環系の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
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