抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粉粒体原料の段階で均一に混合できれば,最終製品の生産がほぼ安定的に行えるために,各種製品を生産する工程中に混合操作を取り入れるケースが多い。混合操作におけるトラブルとその対策の一例を示した。混合装置には容器回転式と機械撹拌式があるがそれぞれ一長一短ある。混合操作におけるソフト面でのトラブルで最も多い事例は,混合が均一に行われない混合不良であり,この原因のひとつが偏析である。機械撹拌式は羽根回転により強制撹拌するために比較的偏析が起きにくい。粉体が微粉化すると凝集やダマが発生する。対策としては,剪断を強くすること,および原料中の凝集ダマをふるい機や解砕機で事前に解する2通りの方法がある。